【西南小地区】認知症ひとり歩き模擬訓練を実施!

11月15日(火)コミュニティセンター西南小会館(かがり火の家)にて、西南小健康づくり教室が開催されました。

今回の内容は、認知症による行方不明者を早期に発見するための「ひとり歩き模擬訓練」です。
 ※「ひとり歩き」については、こちらのブログをご覧ください。

講師である市高齢福祉室と北部西南地域包括支援センターの紹介で始まり、市保健師さんによるミニ講座で、認知症の症状や予防方法、接し方のポイントを学びます。
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そして、いざ模擬訓練!
認知症のあるかたが行方不明になったという想定のもと、認知症役の性別や年齢層、容姿や服装の特徴の書かれた紙を手掛かりに探し出して、参加者が1分ずつ声をかける訓練をしました。
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箕面市で初めての「ひとり歩き模擬訓練」だった今回は、行方不明者を探す場所を特定の公園に絞っていたため、すぐに見つけることができました。
続いて、認知症役のかたに参加者がひとりずつ声をかけます。
「こんちには」「何しているの?」「いいお天気ですね」「どこかへ行くの?」と、話しかける内容も色々です。
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参加者全員が声をかける体験をしたあとは、会場に戻って振り返りをしました。
よかったことや反省点、感想などを思い思いに出し合い、グループ内で話し合います。
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【声をかけた参加者からの意見・感想】
・想定外の返答があって戸惑った
・話しかける前に、勢いをつけるため深呼吸をした。声をかけるほうにも勇気がいる
・座っている人には、相手と同じように目線を低くしたほうが良かったかな?
・声かけに反応してくれたら嬉しかった
・公園にいる人だと、認知症で行方不明の人なのか、居場所を探して過ごしている人なのか、分からないと声をかけづらい
・初めて参加したけれど、経験できて良かった

【声をかけられた認知症役の意見・感想】
・親身になって優しく声をかけてもらい心に残った
・元気な感じより、少し低いトーンで声をかけられた方が安心感はあった
・「どこに行くの?」と声をかけられると、返答を考えるので、すぐに返事をするのは難しいと思った。「紅葉が綺麗ね」といった声かけは返答がしやすかった

声をかける側・かけられる側ともに、多くの気づきがあり、みんなで共有することができました。
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最後に、行方不明になった認知症のかたを見つけた2つの実体験について、地域包括支援センター職員から発表がありました。

【ケース1】
家族が仕事で不在にしている昼間に行方不明に…。
普段から声かけや見守りをしていた近所のかたが、たまたま外出した先でグッタリしていた本人を発見。
日頃の近所のつながりが、いざというときの強みになった。

【ケース2】
認知症の家族を介護しているかたが、ゴミ出しの際に普段見かけない高齢者を発見。
「もしかして…?」と心配になって声をかけ、偶然持っていたケアマネージャーの連絡先へ電話してくれた。
結局、関係機関と出会うまで、歩き続ける高齢者にずっと付き添ってくださった。
発見者の気づきと声かけ、関係機関へ連絡をしてくれたことが早期発見につながった。
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初めて模擬訓練に参加し、何度も繰り返して慣れることで、いざというときに行動しやすいと実感しました。
西南小地区で毎年開催している健康づくり教室では、今回のような模擬訓練を継続して実施する予定です。
今回は少人数での訓練になりましたが、次回はより多くのかたと一緒に訓練したいと思います!

西南小地区担当:森田
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